消費税はどのように我々に影響を及ぼしたか・・・。 (2014/01/25)
カテゴリー: 接客/サービス
Author: Masahiko Kato
昨年は消費税アップの影響を受け、多くの住宅会社にあっては9月が受注大幅増に結び付いた事はご存知でしょう。
僕も自分が関与している住宅会社で新記録を出した会社が2社でました。
その反面、10月、11月,12月と落ち込みが目立ち、9月に取り込んだ契約客との詳しい打ち合わせに時間を取られることが多かったように思います。
僕も現役時代、消費税が0%から3%、3%から5%を経験していて今回は学習していた部分もあって動じることはありませんでした。
また営業の中には9月に契約したお客様を上手に振り分けて10月以降の実績にしていた「やり手」もいました。
昨年末は住宅展示場への来場数も落ち込みが激しく、今年に向けて心配な状況でしたが、今年の住宅業界の動きとしては年初から昨年末とは手のひらを返したように来場も増えてきていてありがたいですね。
4月以降のローン減税の恩恵を受けるという方も数多くいらっしゃるような感じさえしてきました。
いずれにしても今後資材の値上げや、更なる消費税のアップ等を考えると、今からでも考える方は早い方が得という論理も事実ではあります。
持論ですが、いつも今が契約の時、住宅営業にとって必要なことはいつも今が一番いい時期なんですよというお客様をリードしていく立場が、特に必要なのではないでしょうか・・・。